【2026年ドリンク特集】最新データから読み解くトレンドを分析



こんにちは、ぐるなびデータライブラリ編集部です。
本編集部では、ぐるなびが行った飲食店アンケートや、データサービス「ぐるなびデータライブラリ」のデータを元に、トレンド予想やメニューの分析を行っております。

今回は、ドリンクの最新トレンドについて分析します。
昨年2025年の同特集では「お茶系」ドリンクが加熱している状況をお伝えしました(昨年の記事はこちら)。また、クラフトティーのように「茶葉の香りを生かしたメニュー」が話題となりました。
それでは、今年(2026年)はどのようなドリンクが定番となり、またどのようなドリンクが注目を集めているのか、最新データをもとに見ていきましょう。

食事のお供からアルコールの割りものまで。活躍する王道ドリンク

まずは飲食店での直近の定番ドリンクメニューを、ぐるなび掲載店舗での取扱指数*から見ていきます。
※取扱指数…指定キーワードについて、特定時点の全店舗数における取扱店店舗数の割合を表す数値。特定時点で1,000店舗あたり何店舗存在するかという指標

※ぐるなびメニュー掲載店舗で取り扱われているメニューデータの中でソフトドリンクに該当するメニューの取扱指数平均(2025年3月~2026年3月)上位メニューをランキングで記載。

ウーロン茶が1位を獲得しており、そのほか食事に合わせやすい定番のお茶系、コーラ(2位)・ソーダ(3位)といった炭酸飲料、子どもにも人気なオレンジジュース(5位)といった王道ドリンクが順当に上位を占めています。これらのメニューは、飲食店において食事の味を邪魔しない定番ドリンクとして、またお酒の割りものとしても不可欠であり、安定した需要があることがわかります。
 

南国フルーツとカフェメニューがトレンド!広がるソフトドリンクの選択肢

続いて、同じ期間での取扱指数増加率ランキングです。ここから、昨年と比べてここ一年で人気が出たドリンクかがわかります。

※ぐるなびメニュー掲載店舗で取り扱われているメニューデータの中から、ソフトドリンクに該当するメニューの直近12か月分の取扱指数の前月からの増加率を平均し、上位メニューをランキングで記載。

増加率ランキングでは、マンゴーオーレ(1位)やパッションスカッシュ(2位)といったフルーツ感のある南国テイストや甘めのドリンクが上位に入っています。また、ウインナーコーヒー(3位)やアイスカフェラテ(5位)などのカフェメニューがランクインしており、食後のリフレッシュやカフェ利用としてのニーズの高まりがうかがえます。さらに、フレーバーティー(6位)、無糖紅茶(7位)、和紅茶(8位)、黒豆茶(9位)など、昨年のトレンドの延長としてお茶の多様な楽しみ方が引き続き伸びています。

「とうもろこし茶」に注目:健康意識と韓国人気をキャッチする新定番ドリンク

焙煎したとうもろこしを原料とする香ばしい風味で、韓国では昔から定番のお茶「とうもろこし茶」。昨今は、日本での韓国料理人気を背景に、日本でも認知が広がっています。 ノンカフェインかつカリウムや食物繊維を多く含んでいるという点が、国内の健康意識の高まりともマッチし、2025年は各飲料メーカーから発売され注目度が上昇しました。 お酒で割ってとうもろこし茶ハイとして楽しむスタイルも人気で、料理にも合わせやすく、お茶の新定番として今後注目のドリンクです。

多様化するニーズに合わせてソフトドリンクの楽しみ方も進化

今回のデータ分析から、消費者のソフトドリンクに対するニーズは「食事用」と「リフレッシュ・カフェ用」に棲み分けられていると想定されます。 食事シーンでは、注目ドリンクであるとうもろこし茶のように、「ノンカフェイン」「割りものとしての汎用性」「料理との相性の良さ」といった特徴を持つお茶系メニューは定番となり、「リフレッシュ・カフェ」のシーンでは、ドリンクそのものが主役となる「トレンド感」や「豊かな香り」が選ばれるポイントになるかもしれません。

ぐるなびビッグデータ

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