【事例紹介】食文化振興加速化事業<文化庁生活文化連携担当様>

文化庁生活文化連携担当様「食文化振興加速化事業」

令和6年12月、ユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統的酒造り」の価値を広く伝え、我が国の大切な当該文化が今後も受け継がれるよう取り組みを実施いたしました。また、能登半島地震からの復興支援の一環として、石川の文化を通じた機運醸成を図り、文化継承にも貢献しました。

  • 2日間で延べ3,411名が来場したシンポジウムを開催

    酒造りの魅力や背景にある哲学を伝えるため、知事や文化人、有識者、酒造関係者を招いたトークセッションを実施しました。会場では、約20種の県産日本酒の飲み比べや、九谷焼の上絵付け、水引細工などの伝統工芸体験を提供。さらに、北陸の伝統芸能の上演も行い、石川の文化を五感で楽しんでいただきました。これらの取組は地元メディアにも多数取り上げられ、文化の価値再認識に繋げる機会となりました。

  • 3地域での文化体験プログラムの実施

    石川県(日本酒)、鹿児島県(焼酎)、沖縄県(泡盛)の3地域で、酒蔵見学を通じて伝統的な酒造りを紹介しました。景勝地や文化財の訪問で風土を体感し、参加者の理解と興味を深めるとともに、メディア関係者の参加により、地域内外への波及効果と情報発信促進にも繋がりました。

  • PR動画の制作

    日本酒・焼酎・泡盛みりんなどの「伝統的酒造り」の魅力を落語で表現した動画に。伝統や地域性、生活文化に根ざした風習を織り込み、外国人にも親しみやすい形で発信しました。造り手だけでなく、飲み手が実際にお酒を楽しむ環境やタイミングを想起できる構成とし、文化の普及を促進しました。

「ぐるなび」だからできる、ソリューション

ぐるなびの飲食店ネットワーク(プロモーションのテーマや目的に沿った細かな飲食店・シェフの誘致が可能)メニューフェア・各種食イベント開催の豊富な実績によるスムーズな企画提案・進行

食文化・地域食材の認知拡大プロモーション

食文化の認知訴求を目的としたプロモーションをご検討の際はまず一度ご相談ください。