今年の日本の世相を食で反映する「今年の一皿®」2022年は「冷凍グルメ」に決定しました
今年の日本の世相を食で反映する「今年の一皿®」2022年は「冷凍グルメ」に決定しました
2014年の「ジビエ料理」から始まった「今年の⼀⽫®」は、優れた⽇本の⾷⽂化を⼈々の共通の遺産として記録に残し、保護・継承するために2014年に開始し、今回で9回⽬になりました。2022年は「冷凍グルメ」に決定しました。
2022年「冷凍グルメ」
選定理由として以下の3点があげられています。
1.コロナ禍で飲食店への急速冷凍機の導入が加速し、レストランメニューをそのまま再現した冷凍グルメが誕生した。
2.飲食店でオリジナルの冷凍商品の開発が進み、バリエーションが豊富になり店頭だけでなく自動販売機など購入方法も多様化。消費者から支持を得た。
3.保存性やフードロス削減の観点でも社会変化に対する柔軟性が高く、今後の日本の食文化において、より一層不可欠な存在になると考えられる。
2022年特別賞「乳酸菌飲料」
また特別賞として「乳酸菌飲料」が選ばれました。SNSを中心に話題となり、一時入手困難になったことで社会的な現象にもなりました。
2022年ノミネート
さらにノミネートは2つ。コロナ禍で海外旅行制限の背景から生まれた「ガチ中華」。サステナブルを反映した「プランドベースフード」
いずれもぐるなびが保有する「ビッグデータ」から検索数や上昇率などの一定条件を満たした40ワードから、ぐるなび会員へのアンケート、メディア審査を経て、「今年の一皿®」実行委員会によって最終承認、決定しました。
過去の実績
2021年 アルコールテイスト飲料
2020年 テイクアウトグルメ
2019年 タピオカ
2018年 鯖(さば)
2017年 鶏むね肉料理
2016年 パクチー料理
2015年 おにぎらず
2014年 ジビエ料理
「今年の一皿®」公式ページ
http://gri.gnavi.co.jp/dishoftheyear/
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【飲食店の2025年経営戦略】レポート
2025.02.10
昨年(2024年)の業績は、コロナ後の回復基調から利益や客数などで変化のきざしがみられ、今後1年間(2025年)の業績予想も、やや控えめになっているようです。大幅な業績アップが望めない状況の中、経営戦略を改めて考えてみる必要があるのではないでしょうか。 経営状況や今後1年間(2025年)の経営戦略を、ぐるなび加盟飲食店の皆さまにお伺いしました。あわせて経営戦略のひとつとして注目されるM&Aについても聞いています。経営上の様々な課題への今後の戦略を考えるヒントを探ります。
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食関連データ・25年1月「ヘルシーメニュー」
2025.01.28
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食関連データ・24年12月「生鮮野菜」
2024.12.24
ぐるなびに加盟している全国の飲食店を対象に、生鮮野菜の取扱いについて、仕入状態、通年取り扱っている野菜、仕入先、仕入頻度、取扱い量の変化、重視点、珍しい野菜の導入意向、仕入れ先数、仕入先の使い分け、仕入れ先の特徴、仕入れ先生産者の認知経路、生産者からの直接仕入れの意向、直接仕入れにおける課題、人気メニュー、生鮮野菜取扱い上の課題など、意識と実態を調査しました。
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