【2024年最新】“今”人気のドリンクメニューの傾向と注目メニューとは?(ドリンクメニュー分析 ~前編~)
こんにちは、ぐるなびデータライブラリ編集部です。
本編集部では、ぐるなびが行った飲食店アンケートや、データサービス「ぐるなびデータライブラリ」のデータを元に、トレンド予想やメニューの分析を行っております。
昨年は、レトロブームの影響によってどこか懐かしさを感じるものが人気だったドリンクメニュー(昨年の記事はこちら)。今年はどんなドリンクが人気を博すのか、飲食店の掲載メニューや取扱が増えたドリンクデータから、傾向とトレンドを予想していきます。
定番人気ドリンクは昨年と変化なし
ぐるなび掲載店舗に登録されている「ドリンク」に該当するメニューの取扱指数*のうち、上位20位は以下の通りです。このランキングから、飲食店での定番人気のドリンクメニューが分かります。
※取扱指数…指定キーワードについて、特定時点の全店舗数における取扱店店舗数の割合を表す数値。特定時点で1,000店舗あたり何店舗存在するかという指標。
*ぐるなびメニュー掲載店舗で取り扱われているメニューデータの中から、ドリンクに該当するメニューの2024年4月の取扱指数*1を多い順にランキングで記載。
定番人気を表す取扱数ランキングは、昨年と大きく変わらず。ほとんどがアルコールドリンクですが、どれもご飯の味をじゃましないものが多く、また炭酸ドリンク人気も垣間見られる結果となりました。
フルーツ系ドリンクの人気が顕著に
昨年と比べてここ一年で人気が出たドリンクはどんなドリンクだったのでしょうか。ここでは、直近12ヶ月間で取扱指数の増加率が上がったドリンクメニュー上位ランキングを紹介します。
*ぐるなびメニュー掲載店舗で取り扱われているメニューデータの中から、ドリンクに該当するメニューの取扱数を、2023年4月と2024年4月の数値で比較し、増加率上位メニューをランキングで記載。
相変わらずのハイボール人気はさることながら、注目は3位の「パッションサワー」、9位の「トマトレモンサワー」、10位の「オレンジリキュール」といったフルーツ系のアルコールドリンク。定番人気の上位ドリンクに比べて、この一年ではサワー系ドリンクが人気のようです。
再ブームの予感「コンブチャ」に注目
コンブチャとは、紅茶に菌や酵母、砂糖を加えて作られた発酵飲料のことで、1970年代に「紅茶キノコ」として流行したことがあり、再ブームの予感です。 ヘルシーなドリンクとして、数年前にアメリカのモデルやセレブ発信で注目を浴びました。現在は韓国で販売されている、水に溶かして飲む顆粒タイプのものが日本でも人気で、その手軽さやフレーバーの多さが話題になっています。
新たなフレーバーが増え続ける日本のドリンク文化
定番人気では食事の味をじゃましない甘さ控えめなドリンクが多い一方、フルーツ系ドリンクや特徴のあるフレーバードリンクが次々と注目を浴びる、日本のドリンク文化。食事やシーンによって選べるドリンクの選択肢が多いのは、日本ならでは。また、そのフレーバーを活かして、クセのない焼酎とあわせて「◯◯サワー」に昇華させるのも、日本のドリンク文化の特徴かもしれません。
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【飲食店の2025年経営戦略】レポート
2025.02.10
昨年(2024年)の業績は、コロナ後の回復基調から利益や客数などで変化のきざしがみられ、今後1年間(2025年)の業績予想も、やや控えめになっているようです。大幅な業績アップが望めない状況の中、経営戦略を改めて考えてみる必要があるのではないでしょうか。 経営状況や今後1年間(2025年)の経営戦略を、ぐるなび加盟飲食店の皆さまにお伺いしました。あわせて経営戦略のひとつとして注目されるM&Aについても聞いています。経営上の様々な課題への今後の戦略を考えるヒントを探ります。
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食関連データ・25年1月「ヘルシーメニュー」
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ぐるなびに加盟している全国の飲食店を対象に、健康メニューについて、取扱い状況、訴求点、実際に提供しているメニュー、参考情報、注文客層、客からの評価、今後の取扱い意向と実際に取扱いたいメニュー、取扱いのメリット、健康ドリンクの取扱い状況、実際に提供している健康ドリンクと今後提供したいものなど、意識と実態を調査しました。
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食関連データ・24年12月「生鮮野菜」
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ぐるなびに加盟している全国の飲食店を対象に、生鮮野菜の取扱いについて、仕入状態、通年取り扱っている野菜、仕入先、仕入頻度、取扱い量の変化、重視点、珍しい野菜の導入意向、仕入れ先数、仕入先の使い分け、仕入れ先の特徴、仕入れ先生産者の認知経路、生産者からの直接仕入れの意向、直接仕入れにおける課題、人気メニュー、生鮮野菜取扱い上の課題など、意識と実態を調査しました。
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